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2006年8月23日 (水)

食い意地

朝、向かいの家の猫に「おはよ~」を言う。最近その猫ちゃんは向かいの家の庭に置いてある小さな物置の屋根の上で寝ている。きっと夜の間をここで過ごすのだろう。

話しかけると、その白黒タキシード柄の猫ちゃんは、ゆっくりと金色の目を細める。

いくらなんでも目の前の家の猫に勝手に名前をつけて大声で呼ぶわけには行かないのでまだ名前はつけていない。まあ、大きなお世話なのだけど。

部屋の中は今はどの家も締め切られていて、冷房が入っているのがよくわかる。それでも早朝は涼しい時もあるのでたまにエアコンを切るのだけど、今朝は暑かった。こんな日にその子を屋根の上で見かけるのだ。冷房を避けて外にいるのだろう。

玄関を出て見下ろすと「いるいる!!」 朝から、猫を見かけると嬉しいねえ~~この猫ちゃんは、とてもおとなしく、走っているところを見たことが無い。たいていの場合その猫を見かけるのは朝で、その物置の上、もしくはそこの庭にきちんとお座りをしている。もう1箇所、その家の前に駐車場があり、そのアスファルトで固められた広場のほぼ真ん中にポツンとこれまたきちんとお座りをしているのだ。

そう、なんとなくぼーーーっとしているイメージで、気になる。

この子は、アトムのようにしょっちゅうゴハンを要求しないんだろうなあ~などとふと思う。家の外を自由に歩きまわれるのだから、色々と目的がありそれなりに忙しいのだろう。アトムにとって考える必要のあるものは、とりあえずゴハンの事なのだろう。

しかし、キキは・・・・とてもお口がきれい。人間の食卓に上がるものには興味が無く、もちろん魚は食べない。アトムの好物のレトルトも食べない。1つだけヨーグルトが好きなだけだ。自分の療法食のカリカリを喜んで食べてくれる、とってもいい子♪

それぞれの猫の食い意地は、成長過程のどこら辺から決まってくるのだろうか?アトムは小さいころはゴハンよりも私と遊ぶことの方が好きだったのにね。

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