森の花ねこ
もう随分と前のこと、6年か7年前になるだろう。『森の花ねこランプ』と言う名前の作品。
この作品を大切に持っていてくださった方から修理の依頼があった。仔猫がランプを落っことして猫の部分がかけてしまったということだった。
その作品は私も随分と気に入っていた作品だ。久しぶりの対面に懐かしさと、なんだかちょっと嬉しかった「また会えたね・・・」
花ねこが11匹と丸猫が2匹、入り組んだ森の木の枝に乗って遊んだり眠っていたりしているデザインだ。何匹かの猫がはずれてしまっているし、ひび割れてしまっていたりかけている。そういった猫を全てはずして新しく作り直した。
もともとランプだったのを、ランプとして使わないと言うことなので、電球を組み込んでいる台をのこぎりで切ってはずした。
花ねこも元の同じ形と色に仕上げ接着した。木の枝部分がとても頑丈で壊れていなかったことが幸いだ。
最初の時(6~7年前)よりも猫はうまくなっている・・・・・。こればかりは仕方ないな・・・・と思う。だけど、お客様にはわからなかったようだ。よかった。
大切にしていただいて、心から「ありがとうございます」。
中の緑色の部分にはもともと電球の台が埋め込んであったのを取り外した。
この作品、どこかで目にされた方もいらっしゃるかも?!
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