めげずに
部屋の前、広い空地の草むらに白色がチラチラ見える。いるのね~~いたのは白の多いブチちゃん。この子はオス猫。
なにやら一所に視線を集中させ遠回りにそこに近づいている最中・・・と!!その一所から白黒タキシードママ猫が飛び出してきた。そのままオス猫に突撃し追っ払う。けどオス猫はそんなことにはめげずに、また遠巻きにママ猫に近づこうとしている。あるいはじっとお座りをしてママ猫の居場所を見つめる。
ママ猫のそばには仔猫が2匹いる。
この白の多いブチのオス猫は、この子達のお父さんなのだろうか?仔猫の1匹がよく似ているのできっとそうだと思う。
このオス猫は、何度タキシードママ猫に猫パンチをくらい、何度突進され、何度追い立てられたのだろうか?時々仔猫の鳴き声が聞こえてきた。
1時間はこんなやり取りが続いていたようだ。
ママ猫「なによ、いまさら何しに戻ってきたのよー」
パパ猫「・・・・・・・」
仔猫①「ママーあの人だあれ?」
仔猫②「ねえねえ、あの人怖いよ~~」
ママ猫「いまさらあんたに用は無いね!この子達も立派に大きく育ってくれたし、とっととお行き」
てなとこだろうか。
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