10月という響き
もう、秋じゃないのよ。すっかりね。
天気のいい日はあっても、暑くはないだろう。
蝶が現れる春の気温とはどれくらい違うのだろうか?
アゲハのサナギが気になるのだ。今にも羽化しそうにも見れけど、どうせなら少しでも暖かさを感じられる日に変身して欲しい。
それとも越冬?
柿の実はレモンイエロー。
もう、秋じゃないのよ。すっかりね。
天気のいい日はあっても、暑くはないだろう。
蝶が現れる春の気温とはどれくらい違うのだろうか?
アゲハのサナギが気になるのだ。今にも羽化しそうにも見れけど、どうせなら少しでも暖かさを感じられる日に変身して欲しい。
それとも越冬?
柿の実はレモンイエロー。
アゲハチョウのサナギについてまた調べてみた。
その中に、小学生(たぶん)の『アゲハ蝶の観察日記』サイトがあり、とても参考になった。
そこでわたしが一番知りたかった「サナギが羽化するまでの期間」が記されていたのだ。
その日記では、サナギになってから12日目の朝9時過ぎに羽化していた。
全てが12日で羽化するなんてもちろん思ってはいないが、なんだかホッとした。
ここにいるサナギは今日で8日目なのだ。以前調べたサイトでは1日~6日と覚えていたので心配していたところだった。
昨日は約10秒おきにピクリとずっと動いていたのに、今日はちっとも動かない。
「寄生蜂や寄生蝿に卵を産みつけられていたらどうしよう」などと、いろいろと心配事が増える。
そんな中、昨日アゲハチョウがベランダにヒラヒラとやってきた。最初に姿を消したイモムシ?
その子がいなくなったのは9月11日の夜、あれから13日にサナギになったとして・・・昨日で13日目か。そうかもしれない。
鼻をアトムの鼻に近づけると8割の確立で噛まれる。牙が無いのでたまらなく痛いわけではないのだけど、一応小さな前歯があるので痛みはある。
夜、寝ているとやってくるので、鼻を近づけるとやはり噛まれる・・・なんで?!
愛情表現だと思っている。
どんな具合に噛まれているのかというと。今日の三原由宇さんのページに出ているのを1枚頂いてきた。
わたしも初めて見た!こんなになってたんだ。
いきさつは三原さんのページをご覧ください。写真の掲載は23日までです。
アゲハの幼虫が、今朝 ついにサナギになりました。
なんと射光カーテンにくっついています。
こうなるまでに、いろいろありました。
●17日午後 幼虫がベランダをのこのこと歩いていた(目立つ!)。強風にあおられ木から落ちたのかと思い、柚子の木の根元に戻すとそのまま登っていった。しばらく身を縮めたまま動かず食欲もない様子だった。また強風で落ちるといけないと思い、部屋に柚子の木を取り込む。
●18日早朝 幼虫がいない。でも部屋の中だからどこかにいると思い慎重に探すとカーテンにくっついていた。昨日よりもさらに身を縮めていて動かない。ここでふと思った・・・昨日ベランダを歩いていたのはサナギになる場所を探していたのではないか?昨夜はこの部屋のカーテンを歩き回ったのだろう。だとすると1匹目の幼虫もサナギになる場所を探して旅に出たのだろう。そう思えるようになった。どこかでちゃんとサナギになり羽化していて欲しい。
ここ(カーテン)でサナギになるのだろうか?サナギになる場所は羽化をする場所だ。一番大切な場所。
●19日朝、色も変わり、あのふっくらとした鮮やかな緑色はどこにも無く、ややくすんだ緑色の角ばったサナギに変わっていた。なんだか嬉しい。
部屋の中だけど、無事に蝶に変身して欲しい。このサナギが、あんなに美しい蝶になる。これは劇的な変化だ。とても大切な時期を今過ごしている。だからさわらずそっとしておきたい。
昨日、貿易センタービルの展望台にいた。40階の高さだ。
久しぶりに高いところに上がった! 気分がいい。
窓にへばりつき下を見ると色鮮やかなタクシーがミニカーのよう。
目の前には東京タワー、六本木ヒルズ、そのまた向うには新宿オゾンのビルや、代々木にそびえたつ先のとがったビルが墨絵のように見える。反対側に回ると海だ!!お台場を一望できる。レインボーブリッジ、フジテレビ。
そこにわたしは2時間半もいた。
目的は、飛行船の写真を撮るためだ。
それが、なかなか来ない。
東京タワーの周りには、遊覧飛行なのか、ヘリコプターが多く飛んでくる。そして、こんな高いところにもトンボがやってくる。
ビルのへりには、上昇気流でもあるのだろうか、かなりのスピードで上へと登っていった。
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少しずつ大きくなっている。今日は暑いのか、太陽に背を向けての日光浴はしない。涼しい日の晴れ間には必ず日光浴をしていた。それとも、鳥の目を避けて北側の葉にいるのかな?
昨日小さい方の幼虫が脱皮をし緑色のきれいな幼虫に変身を遂げた。その日の夜、大きい方の幼虫がいなくなってしまった。
午後7時半にはいたのに、9時ごろにはもう見当たらなかった・・・・朝を待って早速探したのだけど見つけることは出来なかった。
どこかで蛹(サナギ)になっていてくれればいいと思っていたのに、その蛹も見つけることは出来なかった。
かなり長い時間をかけて探した。
夜、鳥に食べられることは無いと思うのだけど、コウモリかな?・・・などといろいろ想像する。残念だ。
でも、蛹になるための場所を探して、かなり歩く幼虫もいるらしい。きっとどこか遠くまで歩いて行って蛹になっていてほしい。
蛹になってからいったい何日で羽化するのか、すぐに羽化するのか、蛹になって越冬する時期なのか、なんてことは全くわからない。
アゲハチョウが目の前をヒラヒラ飛んでいった・・・・でも、まさか。
網で柚子の木を覆うことなどせずに、そのまま自然体でベランダにいた幼虫。いつか目の前からいなくなることはわかっていた。でも羽化をする姿も見てみたかったのだ。
小さい方の幼虫もどんどん大きくなっている。今日は、昨日買ってきた大きい柚子の木に自分で移動していた。
なんだか、嬉しい!
ちっちゃいちゃん、頑張ってね!
鳥に見つからないようにバジルが生い茂っている場所近くの葉の上にいる。賢い。
柚子の実から取り出した種を植木鉢にまいておいたら、この春ちゃんと芽を吹いてくれ、ちゃんと柑橘系の香を放ち成長してくれている。
驚いたことは、トゲがあること。カラタチにはあまりにも立派なトゲがあることは知っているし、スダチにも相当りっぱなトゲがある。
まさか、柚子にもあるなんて・・・・・成長してゆく柚子の木を見ながらたまげたものだった。
アゲハの幼虫はもちろんそれらのトゲをちゃんとよけて歩き葉っぱを食べているのだけど、わたしとしては少々心配なのだ。
あの、柔らかい体。「気をつけてね」と声をかけているのだけど、よけいな心配なのだろう。
みかんの木にはトゲが無い!
今日、追加で柚子の木を買ってきた!!立派なトゲが付いている。
これでここには小さな小さな柚子の木3本と、中くらいの温州みかんの木1本と柚子の木1本がある。
さあ!!たくさん食べてね!!
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今日、小さい子も脱皮しました!!残念ながら留守中の出来事でその最中を見ることはできませんでしたけど、まだまだ脱皮したての様子が伺えました。明日の朝、写真を撮ります。
どうしてこんなに大きさが違ってくるのか?
同時に孵ったはずの2匹。どうしても小さく成長の遅いのが心配になるのだけど。
でも、こういうこともあるのかも・・・とも思う。
大きいほうが『ケイコ』、小さいほうが『ミチコ』とでも名前をつけるか!? ふとそんなことを思う。
『ケイコ』はわたしの姉の名前だ。わたしたちは双子なのだけど、小学校に上がった頃から大きさが違い始めた! 身長の低い順番にに並ぶと、わたしは前から3番目、姉は一番後ろだった。
心配無用だろう。
ちょっと、大きさ違いすぎなんじゃないの?
でも、小さいほうも少しづつ緑色になってきているので脱皮も近い。
葉っぱの中心のところを最後にぼりぼりと食べる。
葉っぱを持つ手(足)がなんともキュート!
台風が通り過ぎた。予告も余韻もやけに長い台風だ。まだ風はやまない。
テレビでホームレスの人が河に流されている光景をみた。
その人は、手を挙げて助けを呼ぶことも無く、ただ、じっとしていた。
猫と一緒に薄い板に乗って流されている人もいた。その人もまた手を挙げることも無く、一緒にいる猫をなでていた。猫も一緒にいる主人を信頼しているのだろう、主人に寄り添い落ち着いていた。
なんだか、悲しかった。
ここから歩いて10分のところに1級河川がある。
そこにも猫と暮らす人がいる。
雨が上がり太陽も出てきたのでその河に行って見た。やはり小屋は水没していた。全てではないけど、でももうだいぶ水はひいたのだろう。実際はどこまで水没したのかはわからない。
消防士らしい3人がメガホンを持って「危険ですので避難してください」と小屋に向かって呼びかけていた。 ちゃんと避難できていますように願う。
河の土手は高く強風にあおられる。早めに退散した。
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現在午後9時過ぎ。ヘリコプターのエンジン音、救急車両のサイレン音がまだ続いているのが気になる。場所は川べりのほうだ。
もう何日前になるだろうか、植木鉢で成長しつつあるゆずの木の葉に1つの蝶の卵を発見。
「いつ孵るのだろうか」と楽しみにしていたわりに、気がついたときにはもう小さな幼虫になっていた。2mm程度だったので孵ったばかりだと思うのだが定かではない。
しかし、見つけた卵は1つだったのだけど、同じ木に2匹の幼虫がいた。最初は同じ大きさだったのが今では2倍いや3倍の大きさの違いがあるのがちょっと気にかかる。
ようやく様子がはっきりしたところで、どんな蝶になるのか、その幼虫を調べてみると、「アゲハ、ナミアゲハ」ということがわかった。
蝶について詳しく説明されてあるサイトを発見できたのだ。
そこに『基礎データ』というコーナーがあり、その蝶について説明がされてあるのだが、その中の『食草・樹』というところに『サンショウ、カラタチ、スダチなどミカン科』とあった。
ちょっと、ジンときた。
ここのベランダにある、10㎝の丈にも満たない小さなゆずの木を見つけて卵を産んだのだ。よく見つけたなあ。
このゆずの木は、去年の『ゆず湯』に使ったものの種を植木鉢に植えてみたのだった。それがこの春ちゃんと芽を出してくれて3本育ってくれたのだ。
最初は何の芽かわからず葉を触って匂いを嗅いで見ると!!柑橘系の爽やかな香がしたのですぐにそれとわかったのだった。「こんなにも小さいのにちゃんと自分の香を持っている」そこにも喜びを感じたものだった。
今日の幼虫。雨が降っています。
2匹、見つけられましたか?同時に孵ったはずなのだけど、なぜかこんなにも大きさが違います。でも様子や柄が同じなので成長過程は同じなのかもしれません。
最近、いえいえ、ここ数年見る見る大きくなっているわたし・・・
ちょっとこのままではいけないと思い、食品のカロリーを気にすることにした。
らーーー!!今まで知らなさ過ぎたことを痛感。で率直に思ったことは『私の好物はカロリーが高い』
スパゲティなんて、100gが350Kcalもあるし、わたしのことだから100gしか食べないことなんて無い。200gは食べている。それにオイルを含めると・・・
バター大匙1杯90kcal・・・朝食のパンにつけるのをやめた。
たくさん食べたいのなら、運動をすればいいのだけどねえ。
長瀞宝登山(ながとろほどさん)山頂。ロープーウェイを降りプラプラしていると発見!ベンチの角、ベンチが保護色になっていたので、目を凝らして・・・「あ、やっぱり猫」
とても仲の良い親子。もう随分と立派に育っているのに、お母さんから離れられない様子だ。
ちょっと動くのも体を摺り寄せたまま移動・・・・これって、お母さん猫たいへんそう。と勝手に解釈。
嬉しいんだか、困っているのだかわからない表情のお母さん猫。
薄い色の猫ちゃんがお母さん!
離れない。向うの柵を超える時も擦り寄ったままだった。
こんなに大きいのにまだおっぱい!?出るの?
別れ際にちょっぴり りりしさを見せてくれた。
常に1匹で行動。スズメを捕まえようとしているところも見かけた。自然の中を思う存分楽しんでいる様子!この山は庭なのね。ロープーウェイで下る窓から見ると、手を振ってくれていた!(後ろ足で耳を掻いていた)
急に涼しくなってから今日で3日目だろうか?
キキがトイレから出てきた。
1日を過ごす場所を元に戻したのだ。
だからといってベッドに入っているのでは無く、後ろ向きにしたスタンドミラーの前だ。今夜はそこでまん丸になっている。 寒いのかな?
もう少し寒くなったらベッドに入るのだろう。
でも、まあ、残暑がこの程度でおさまるとは思っていないけど。かといってどんな気候になるのかも現代では予想も付かない。
アトムはどんな季節も比較的悠然と過ごしている。気候の厳しい土地をルーツに持つアビシニアンの血をひいているので強いのだろう。
ふと『ジェニィ』を想う。