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2008年12月17日 (水)

DEWEY

早川書房から出版されている『図書館ねこデューイ』を早々に読み終えた私。
早川書房のデューイのブログや、またそこからいろいろとあちらこちらにサイトを追って行くうち、アメリカ版も読んでみたくなり、早速購入。
表紙には、かわいい、賢い、立派なデューイの写真。
たまらない。心の奥までデューイの瞳が入ってくる。
この写真は、この本を読むと、「ああ、このときに撮った写真だ」と気づくことでしょう。

1217dewey

このお話は実際にあったこと。そして、著者からのエッセイでもある。
デューイと言う名前の猫のお話もさることながら、著者の人生にもお話は広がる。
波瀾万丈と言える一人の女性の人生だ。
とても勇気づけられる内容となっている。

アメリカのスペンサーという小さな町でのおはなし。
その、ほぼ冒頭から、特に今の時代にとっては勇気づけられる文章にも出会える。
やはりお勧めの1冊。

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