ねこのゴハン
猫には猫のために作られたゴハンが良い。決して人間と同じ物を食べさせてはいけない。
どうしても与えたくなるときには、人間がよく噛み砕き、塩分を吸い取って与える方法をとった方が良い。それでもまだ塩分は充分に少ないとは言えないのだけど。
また、イカは猫の好物だが猫にはイカを消化する酵素がないので与えてはいけない。そして葱類、チョコレートも禁止だ。気をつけなければいけないのは、そういう物が入っているか入っていないか分からないような物だ。
そして、ミネラルウォーター。
うちには2匹の猫がいる。
19歳のオスと13歳のメスの猫ちゃん。
19歳のアトム君。ゴハンは腎不全療法食の『腎臓サポート』 腎臓の療法食は美味しくないのは有名な話。しかしメーカー側も努力してなかなか美味しい療法食を作り出してくれている。
だけど、やっぱり市販のレトルトパックには叶わない。
甲状腺の粉薬を飲ませるために、市販のレトルト一さじの上に粉薬を置くようにして与える。
いくら薬を飲ませるためとはいえ、やはりレトルトは美味しいのだ。
療法食も食べるけど、朝夕の薬の時間、つまりそんな物は入ってるとは思っていないレトルトを待ちに待っているアトム君なのだ。
13歳のkikiちゃんは『PHコントロール』これも腎臓のための療法食だ。
アトム君の療法食とどこが違うかと言うと、PHコントロールは腎臓に出来てしまった石、また下部尿路疾患の予防だ、また水分を多めに摂らせるためにやや塩分も強くなっている。
だから、こちらの方が美味しいのだ。
鼻の良いアトム君。kikiちゃんだけが食べているこのゴハンが食べたい様子。でも腎不全の兆候のあるアトム君は食べちゃ駄目。
だから、kikiちゃんのゴハンはアトム君が行くことのできない場所に置いてある。
そのkikiちゃん、時々アトム君の療法食をあたりまえのように食べている。それを見ているアトム君は別段文句を言う訳でもないが。。。
腎臓サポートだからkikiちゃんが食べても差し障りは無い。
しかしkikiちゃんは腎臓に石があるものの、血液検査においての腎臓の数値はものすごく良い。
獣医師の先生は「13歳にしてこの数値は素晴らしい」と言ってくれた程だ。
「kikiちゃんは、本当にお口が奇麗で人が食べる物を全く欲しがらないし、与えた療法食をちゃんと食べるんです」とニコニコ自慢げに応えたわたしだった。
療法食のゴハンとたっぷりの水。
猫はあまり水を飲まないけど、腎臓のためには飲んだ方が良いのだ。もちろん水道水。
だから、猫ちゃんのゴハンを置くトレイにはゴハンのお皿とたっぷりの水の入ったボールを揃えて置くことが大切だ。
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