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2009年9月29日 (火)

自然の厳しさ

デコポンの木に7匹のアゲハの幼虫を移してから、
毎日、自然に観察するようになったのですが、、
(今日は写真はありません)

でも、、それは、過酷な自然を見ている ものだったのですよ。

7匹のうち、
1匹は、早々に蛹になる旅に出たのだと思います。

そして今、最後の1匹が葉をモグモグと食べ、成長しつつあるのです。

あとの5匹は

残念ながら、寄生蜂、もしくは寄生蠅によって死んでしまいました。

それは、見ていても苦しく、でも何もしてあげられない状況で、
自然の厳しさを、思い知らされました。
こんなに小さな世界なのに。

幼虫のあの柔らかい体は、寄生し育つのに良い環境なのでしょう。

寄生蜂などの存在は一昨年知りました。

やはりアゲハの蛹のことで、蝶博士にメールをし、
そのやり取りで解ったことです。

葉っぱにじっと捕まっているのに、体が時々 ビクリ ビクリ と動く。
そんな状態です。

5匹とも、同じ状態で、葉から落ち、プランターの土の上で死んでしまいました。

見ているのも辛いのですが、見てしまうわたしなのですよね。

この小さくなった体からは、やがて寄生した蜂や蠅が生まれてくるのでしょう。

ちょっと、悔しいけど、これが自然なのですよね。

今、懸命に生きている1匹、立派に羽を広げて欲しいです。

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コメント

自然は厳しいですよね。
けどそうやって生きていくのですものねぇ~
当たり前のことだけど無駄な殺生をする人間が一番あかんね。

投稿: JUNJUN | 2009年9月30日 (水) 08:04

JUNJUNさま
わたしは単純に、みんな蝶になってくれると思っていたのですよ。。。
だけど、そんなに簡単なことではなかったのですよね。
苦しんでいる姿を見ていると
いっそ、足で踏みつぶした方が楽かも、、、、
と何度も思ってしまいました。
けど、踏みとどまりました。

投稿: 花ねこ | 2009年9月30日 (水) 18:20

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