動物病院待合室にて
病院に行くと、たくさんの動物と飼い主の方々に出会う。
最近は、わたしも行く機会が増え、出会う人の顔もだいたい覚えて来た。
やはりその方達も頻繁に病院を訪れている訳で、
病院に通い慣れしている。
中には、一度に5匹の猫ちゃんを連れ来院する方もいる。
また、出会うたびに違う猫ちゃんを連れている人もいる。
先日、お話をした人も、よくあう一人で、
ドーーーーンと構えていらっしゃる女性だ。
ハスキーボイスの大きな声、ショートカットでスラリと背が高くてかっこいい。
わたしが抱え込むようにkikiちゃんの入ったキャリーを持っていると
「どうしたの?」と聞かれた。
わたしが、「食べなくてどんどん体重が減っていくんです」
と応えると、
「大丈夫よー、うちのこの子だって随分減ったけど元気になったわよ」
と、大丈夫 大丈夫 と、繰り返す。
その声を聞いていると、なんだか少しほっとする。
わたしも、大きく構えよう。
「大丈夫、元気になる。焦らない 焦らない」
と思う。
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コメント
私も、ランの体重が減り始めたときにはいろんなことで
迷ったりもしました。
でも猫は、今自分がある状況を素直に受け入れて、
自然に逆らわずにいるんですよね。
人はどうしても「こうなってほしい」っていう思いが
強くなっちゃいますが。
ランの体重は今2.3キロ。
元の体重の半分以下になってしまいましたが、
以前と同じようになついてくれるし、
キラキラした瞳で見つめてくれます。
まだ吐き気は続いていて、
おさまるまでには時間がかかるかもしれないけど
ランの速度に合わせて待とうと思っています。
kikiちゃんも、きっとまた食べるようになってくれると思います。
だから、kikiちゃんの治癒力を信じて待ちましょうね♪
私もkikiちゃんにはその力があると信じています^^
投稿: ゆう | 2009年10月 4日 (日) 20:05
うちの姫も夏にすごくやせましたが、今やっと2.75Kまでもどりました。
もとの体重なんて考えたら気が遠くなりそうです。
大丈夫、大丈夫。
少しずつでいいのですものね。
投稿: JUNJUN | 2009年10月 4日 (日) 21:56
ゆうさま
そうなんですよね。。。
猫たちは、自分の状況を受け入れてるんですよね。
人間よりも、はるかに自分の体のことを解っていると思います。
思い返せば、アトムもこの年頃に体重が減り始めたのです。
でも、もともと10キロ近くあったので、
返って、痩せていいかも、、、なんて安易に思っていたのですよ。
でも、たくさん食べているのに痩せてしまう。
結果は甲状腺亢進症だったのですよね。
いろんな状況がありますね。
でも今は、自然の出来事として、わたしも受け入れようと思っています。
そして、猫たちの自然治癒力を信じて!!
投稿: 花ねこ | 2009年10月 5日 (月) 21:45
JUNJUNさま
そうですね、、、姫ちゃんもkikiと同じような道をたどって来たのですよね。
JUNJUNさんも、かなりご心配されたことと思います。
そして、少しずつ戻って来たのですよね。
猫たちには、ものすごい力がありますよね。
わたしもそれを信じて、大きく構えていようと思います。
大丈夫、大丈夫 と!!!
投稿: 花ねこ | 2009年10月 5日 (月) 21:50