たくさんのコメントを頂きありがとうございます。
本来ならば、1つ1つお返事を書かなければならないのですが、
ごめんなさい。
みなさん、とても感謝しています。
空を見上げてくれてありがとうございます。
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私がブログをお休みした20日〜25日は実家に帰省していました。
お盆に帰省できなかったので、お彼岸にあわせて帰りました。
kikiちゃんは、元気で、よく遊び、よく食べ、よく眠っていました。
水もいっぱい飲んでいました。
そして、おもいっきり甘えん坊さんをしてくれていました。
だから、安心して帰省できました。
私が帰省している6日間は
ミハラさん曰く、「ミチコさんがいないから、kikiの甘え方がものすごい」
などと呟いていたほどです。
わたしに遠慮することなく、
ミハラさんに思う存分甘えていたそうです。
私は25日の夜中に帰宅しました。
そして、26日はいつも通りのkikiちゃんの日課をこなしていました。
午後には、追いかけっこもしたり、抱っこをいっぱいしました。
なのに、、、、、
夜8時半に戻し、まだそのときは、さほど心配はしていませんでした。
でも9時前に、こもっていた段ボールベッドから出て来て
体を伸ばすように寝転びます、
おしっこもしたばかりなのにまたトイレに向かいおしっこを少量します。
そして、また、、、、
付いて行くとトイレで丸くなっていました。
私が行くと立ち上がり、ウンチを二粒しました。
1時間前に立派なウンチをしていたのに、、、、
そして、部屋にかえり、またぐったりと横になる、、、
そして、その場に立ち上がり、ウンチの姿勢に、、そして1粒のウンチをしました。
そして、ものすごい早い呼吸に、、
これはおかしいと思い、夜間救急病院へ急ぎます。
電話をしたときには、まだ開口呼吸は始まっていませんでした。
でも、いざ、家を出るときに開口呼吸が始まり、黒目がものすごく大きく、
でも、キャリーからも出る元気は有りました。
病院に着くと、獣医師が診るなり「いつ何が起きてもおかしくない状況」とのこと。
すぐに酸素マスク
体が冷たい、けど体温は正常。
血圧が低く、血液検査のための血がなかなか採れません。
レントゲンもとりました。
そして酸素ハウスへ。
検査結果は
心臓が一般的な猫に比べて小さい。
心臓のレントゲン写真がぼやけている、これは肺に異常が有るのかもしれない。
右腎臓が3倍以上に腫れている。これは以前からわかっていたことです。
はっきりとした原因はわからない。
元気だったのに急におかしくなったことを伝えると
「動物は異常を隠してしまう」と、、、
それを見つけてあげられなかったことが残念です。
点滴をしながら酸素ハウスへ移すと、ちょっと元気を取り戻しました。
開口呼吸はおさまりました。
けど、やはり辛そうで、体の向きをバタンバタンと変えていました。
どうやら、目が見えていないようなので
不安を取り除くためしばらくの間、
酸素ハウスから出して膝の上に抱き酸素マスクをしていました。
けど、やはりマスクを嫌がり動きます、
あえなく酸素ハウスにもどすと、
落ち着いて眠っているように見えました。
その様子を見ながら、私は安心してうつらうつらとしていました。
相変わらず、呼吸の回数は多いままですけど、
開口呼吸の数は少ないです。
そして、4時40分ごろ、呼吸の回数が極端に少ないため
酸素ハウスのドアを開けて撫でました
先生に診てもらうと、、もう、、、、
すぐに酸素ハウスからだして膝の上に抱っこしました。
そして、名前を呼び、ミハラさんとわたしで撫でていました
「kikiちゃんありがとう」
と言うと、小さな声で、「あ」と応えてくれました。
それから、2回ほど間のある呼吸をして永遠の眠りにつきました。
わたしの腕の中で、ミハラさんとわたしと先生に見守られながらの旅立ちでした。
9月27日午前4時56分。
15歳と5ヶ月と2日でした。
苦しい中でも、返事をしてくれたことがとても嬉しくありがたいです。
ほんとうに、いい子でした。
でも、あまりにも突然すぎて。。。
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『死』というものは、苦しいものですか?
私は看護士さんに尋ねてみました。
看護士さんは、厳しい顔をしながらも「うーーん」と答えてくれました。
アトムさんもkikiちゃんも、苦しい時間があったから。
どうにか楽にしてあげたいと思うのです。
酸素ハウスは、それをほんの少し手助けしてくれたようです。
kikiちゃんが私にくれた物はたくさん有ります。
かわいい、愛しい、たいせつな わたしのkikiちゃん。
きっとアトムさんにあえて、またちょっかいを出しているかも?
それとも、再会を喜び抱き合っているのかもしれません。
そんな気がします。
生きている間はお互い愛情をうまく伝えられなかった様子でしたから。
アトムさんの遺影を見つめるkikiちゃん 8月17日
8月14日、アトムさんが旅立つ前日。
わたしはkikiちゃんを抱っこして、クルクル回っていました。