この子うちの猫です
昨日のブログに引き続き、尾道の猫に関してです。
ニャーニャーとやけに甘えた声の鳴き声が気になり外に出てみると、
カリカリを持った女性ひとり。
「この辺りの猫ちゃんは、みんなゴハンをあげているので、あげないでください」
と注意をすると
女性:わかっています。
私:じゃあなぜあげてるんですか?
女性:この子うちの子なんです、名前はキキです。
だとーーーーーーーーーー!!
ぶったまげましたよ。
そのキキと言う名前の子は、いつものクロちゃんです。
この数週間、帰ってこなくて、、、、、
クロちゃんは、目の行き届いていない飼い猫だとわかっていました。
が!!本当に目の行き届いていない事がわかりましたよ。
私:じゃあ、つれて帰ってください!!
女性:もう帰ってこない。
私:外に出すからですよね、私も自宅に8匹、外の地域猫を4匹で暮らしも大変ですから、つれて帰ってください。
女性:(クロちゃんに向かって)大変なんだって、お家にかえろう♪
私:。。。。。
私:家はどこですか?ご近所ですよね、顔は見たことありますから。
女性:今、妹の家を借りて住んでるんです。
とにかく、自宅まで私が先導して行き、自宅がわかりました。
数日前、死にかけていた(もうおそらく死ぬ寸前)三毛猫ちゃんの飼い主でもある事もわかりました。
私は、ここら辺の家の猫だろうと思い、その人の家の前あたりまで、
その三毛猫ちゃんを連れて行っています。
バイクが通る道の真ん中に倒れていて危なかったからです。
気になるので、お店の庭につれて上がったのですけど、
また道に降りていて、どうにも危なっかしいので、
この子がいたであろう場所に連れて行ったのです。
でも、多分最期の最期だったのです。
水もゴハンも口にせず、呼吸は荒く、涙目。
抱き上げるとものすごく軽い。
そんな状態でも、抱っこすると喉をゴロゴロならしていました。
そういった事を全て女性に告げると残念そうな彼女。
私:でも、私がだっこすると喉をゴロゴロならしていましたから。最期は幸せだったと思います。
と知らせると。
女性:ありがとうございます。
と。
キキちゃんことクロちゃんは、ほったらかしです。
動物との暮らし方は色々あると思います。
けど、、、どうにもこうにも。。
今日の追加作品
だっこして
花束のプレゼント
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