長生きな猫
私は仕事で多くのお客様と猫のことについてお話することがある。
中でも、年齢の話は多い。
ねこ展に出展していて分かったことは、20代の猫ちゃんが多いということ。
そして、去年の9月、ひとりのお客様との会話の中で、
「信じてもらえないかも知れないけど、うちの猫28歳なんです」
と言う事を聞いた。
私はすぐに、「信じます」と応えた。
そして、嬉しくなった。
猫好きの方は、この本の存在をご存知の方は多いと思う。
この中で、日本一長生きの猫が紹介されているのだ。
その猫はなんと36歳半!!
写真も載っている。
この本の 『第5章 猫の奇話(上)形態 について 』 の中の『日本の長命猫』の欄に書かれてある。
その本から抜粋すると
ふしぎなことだが、猫には犬より長命なものが多い。日本の長命猫については、私が昭和13年以来およそ十八歳以上という線で調べた結果は、確実なものが五十五頭次の通りである。
三十六歳半(最高) 一頭
二十八歳 一頭
二十六歳半 一頭
二十五歳以上 五頭
二十四歳以上 四頭
二十三歳 一頭
二十二歳以上 五頭
二十一歳以上 八頭
二十歳以上 十二頭
十九歳以上 六頭
十八歳以上 六頭
(十七歳以上 五頭)
性別は雄わずかに八頭に対し、雌四十七頭で圧倒的に多く、しかも上位七位までは全部雌である。・・・・
とある。
最長寿猫の写真の下には
“昭和46年10月、36歳半になった(日本の最高齢) 岡田秀八氏の“よも子”(小林新一氏撮影)”
とある。
この よも子ちゃん、もちろん名前からして女の子。そして写真を見るからにはサビねこもしくは三毛ちゃんだろう。
この時代から、結構長生きしている猫ちゃんがいる。
動物の寿命もどんどん伸びている現在、二十代後半の猫ちゃんも結構多いだろうと思う。
長生きするには、元気でいてほしい。
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